迫田、塚らベテラン勢も元気で若手に負けない活躍をする、一昨年のホームラン王大内も健在
昨年打撃で存在感を示した勝部が４番に座ると打線に厚みが出、欅谷、伊藤譲らも長打力を誇り
相手投手に息をつかせない。

俊足の熊谷、金森、衣川に高原、平山、元生ら巧打者が揃う打線は今年も強力である。

昨年の決勝でTOYOTA HK BROTHERS打線を９回完封した森月は
仕事の関係で今季の参戦は微妙。
しかしながら左腕の木佐貫、平松、右の田盛、伊藤譲ら投手陣は豊富でもしかしたら
なんの心配も無いのかもしれない。

その投手陣の中でもエース指名されるのはやはり監督の田中裕か、ゆったりしたフォームから
カーブ、スライダーを交えて組み立てるピッチングは相手に的を絞らせず凡打の山を築く。
実際昨年の近畿統一リーグ戦では兵庫代表・野球小僧を見事に抑えきった。

右腕・伊藤譲はストレートを中心に打たれ強く 安々と失点は許さない。

躍動感あふれるマウンドさばきは田盛、スピードのあるストレートとスライダーが武器。

左腕の木佐貫はスリークオーターからの右打者の胸元へのまっすぐと左打者から逃げていく
スライダーが冴えれば連打は浴びない。

同じく左腕平松もベテランらしくコントロールで勝負するタイプ。

捕手は強肩の高原、勝部ら甲乙つけがたい布陣が揃う。

内外野とも鍛えられ、失策はほとんどない。

昨季加盟９年目にして見事初優勝を飾った。
個々の能力は素晴らしいものがあったのでもっと早くに開花しても
不思議ではなかったが日程の調整や選手の徴集などが思うに行かず
９年の歳月がかかった。

この勢いで今季はぜひとも連覇と行きたいところである。

作成日　2017.3