Red's「レッズ」　・・・もとはMLBシンシナティ レッズのユニホームが基調だったが2012年真っ赤になった。

１番曽谷の打撃がチームの得点力を大きく左右する。
首位打者、盗塁王の経験があり、シャープなバッティングは１番打者
にうってつけである。

監督でもある住田は２番らしくセンター返しを基本に軽打で走者を
進めるほか、バント、エンドランなど小技も巧みに中軸へつなぐ。

ベテラン篠原はこれまで数々のプレッシャーを経験しただけあり
チャンスに回すと必ず仕事をする、頼れる存在でもある。

津山は理想的なレベルスイングから外野の頭上を楽々越す打球を放ち、
甲斐は勝負強く、上田は鋭いスイングで打球が速い。
また若手の有望株、藤井、福井、松岡らもセンスあふれるバッティングでチームを牽引する。

今季のエースはアンダースローの林、緩急織り交ぜ打者を翻弄する、
そのかたわら胸元を突く速球でのけぞらせ右打者の外へ逃げるスライダーで
料理する。

２番手は甲斐、躍動感あふれるピッチングは時にチームを勇気付ける
まっすぐ、スライダーとも衰えは無く行けといわれればいつでも行く覚悟だ。

３番手は上田、速球主体の本格派で真っ向勝負が持ち味、テンポ良く
投げ込み相手打線に付け入るスキを与えない。

もちろんベテランの潮崎もマウンドに上がればきっちり仕事をする、
持ち前のコントロールは絶品でボール半個の出し入れで勝負する。

内野はショート藤井の動きがよくセカンド住田との二遊間は守備範囲も広く堅い。

サードの篠原もホットコーナーを何年も守ってきただけあって、強烈な打球など
なんなくさばく。

外野は曽谷、津山ら守備範囲広く堅実だ。

少数精鋭でリーグ戦に臨む。
同じメンバーでの戦いになるのでチームワークも自然に育まれ、絆も深くなる。
それだけに結果を出せば喜びもひと塩だろうと思われる。

例年安定した成績を納める、しかしながら最高位は５位決定戦
に勝利し５位となった’05’10の２回のみである。
今季はそれ以上をと目論むがそのためには投手陣の踏ん張りが
必要不可欠である。

毎年一番重要な戦となる、真夏の暑い時期をどう乗り切るかが課題でもある。

作成日　2017.4