リーグ発足から全イニングフル出場!
大阪バンブス・雲戸、通算1000打席到達!
2012 5/7 対レッドソックス 雲戸選手の通算1000打席目はフォアボール(投手・稲垣)
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5月7日金岡野球場(東大阪市)第一試合(予選リーグ)対レッドソックス。

前回の試合で998打席目を終え、この日の第二打席が記念すべき1000打席目となった。

3回表ワンアウトランナー無しで打席に立つ。
マウンドにはレッドソックス左腕のエース稲垣。

初球・ボール

2球目・見逃しストライク

3球目・ボール

4球目・ファール

5球目・ファール

6球目・ファール

7球目・外角きわどいボールを選んでフルカウント

8球目・ファール

9球目・ボール(フォアボール)

 

記念すべき打席は粘ってフォアボールとなった。

試合は1−2の劣勢から最終回逆転に成功し3−2で勝利。記録に花を添えた。

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1998年のリーグ発足以来足掛け15年目にして達成。

もちろんオープン戦やその他の大会、決勝や近畿リーグの打席は含まれません。

また2008年までは準決勝、順位決定の両リーグ戦の成績も含まれていないため、実際にはおよそ1.5倍程度の打席数があったと思われます。

2009年からは準決勝、順位決定の両リーグ戦も個人成績に追加するようになり年間20試合以上が確保されましたが、
それ以前、すなわち2008年までは打撃成績に反映されるのは年間12試合だけの時もありました。

1998年からこの日まで通算269試合目での偉業達成は、1試合あたり平均3.7打席立ち続けないと達成できない数字です。

怪我なく、欠席もなく、時には母校の甲子園応援でさえ自身の試合後あわてて駆けつけることもありました。

しかし特筆すべきはそんなことではなく、常に打撃成績の数字を残し、且つチームを優勝争いさせたことでしょう。

実際この14年間で優勝11回、準優勝1回の立派な成績。3位以下は2度しかありません(2007年3位.2008年4位)

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雲戸選手の年度別打席数と主なタイトル ※2012年は5/7終了現在の記録
1998年
60打席(16試合)
ホームラン王、オールスター戦MVP
1999年
50打席(12試合)
ホームラン王、最多勝利投手賞
2000年
59打席(16試合)
近畿統一リーグ決勝戦敢闘選手賞

2001年

60打席(16試合)
リーグ決勝戦MVP
2002年
61打席(16試合)
ホームラン王、打点王、近畿統一リーグ決勝戦優秀選手賞
2003年
58打席(14試合)
打点王、最多勝利投手賞、リーグ決勝戦優秀選手賞
2004年
66打席(18試合)
打点王
2005年
86打席(22試合)
-
2006年
82打席(22試合)
リーグ決勝戦MVP
2007年
90打席(26試合)
首位打者賞、最多勝利投手賞、最多奪三振、3位決定戦優秀選手賞
2008年
48打席(15試合)
-
2009年
82打席(22試合)
リーグ決勝戦優秀選手賞、近畿統一リーグ選抜戦MVP
2010年
84打席(22試合)
リーグ決勝戦優秀選手賞
2011年
78打席(22試合)
-
2012年※

42打席(11試合) ※5/7終了現在

-
合計
1006打席(270試合)
-

 

通算打席数トップ10 2012年5月7日終了現在
1位・1006打席 雲戸(大阪バンブス)
2位・736打席 有末(タイヨーフレンズ)
3位・664打席 多田(車屋-大阪バンブス)
4位・550打席 奥澤(ピーズ-ビッグシャーク)
5位・549打席 元吉(ビッグシャーク)
6位・532打席 柏井(セブンサンダー-ハイスポッティング)
7位・514打席 藤原(パルプンテいずみ)
8位・496打席 手島(パルプンテいずみ)
9位・492打席 安東(グリーンハッピーズ-ビッグシャーク)
10位・480打席 篠原(Red’s)